医師の収入について

医師へのモチベup再受験

医師として働いている側から、医師の収入について説明します。

最初の収入

医師として最初に受け取る収入は研修医としての給与です。

給与の内訳は基本給+残業代+当直代です。

研修医の給料は病院によって大きく異なります。

大学病院は基本的に薄給で、地方の病院は高給という傾向があります。

薄給な病院で働く病院のメリットは?

なぜ薄給の大学病院で勤務を希望する研修医がいるのでしょうか。

ここでは大学病院で勤務するメリットについて説明します。

一番多い理由は、眼科や耳鼻科、皮膚科などの診療科に入局するためです。眼科医や耳鼻科医、皮膚科医の専門医になるには一定以上の手術を経験しなければなりませんが、町の病院ではこれらの診療科の大きな手術は行っておらず、経験を積むには大学病院で勤務をするしかありません。

さらに、最近は都会の大学病院は競争が激しくなってきていて、入局する(所属する)ためには試験が行われるところもあります。

試験は面接であることが多く、事前に研修医時代から自分のことを知ってもらうために研修医時代から大学病院で働く先生が多くいます。

次に多い理由として、街中の忙しい病院で経験を1年積み、2年目はゆっくりと自分の進路を決めいたいと考えている先生は大学病院で研修をする場合があります。

基本的には研修医は2年間同じ病院で勤めますが、大学病院で研修をする場合は1年目は外の病院、2年目は大学病院で勤めることができます。色んな病院で勤めたいという先生はこのパターンを選ぶことがあります。

それぞれの専門へ

研修医が終わると自分たちの選んだ専門の道を進みます。

このタイミングで基本給が上がり、当直代も上がります。

専門に進んだ場合も大学病院は給料が安いと言われています。

しかし、研修医を終わった後であれば外勤(アルバイト)ができるため、週1から2日大学病院の外の関連病院で勤務することになり、そこからの収入もあります。

(番外編)医師になる前の収入

医師は高収入と言われますが、実は医師として働く前から同世代の学生よりも収入が高くすることができます。

それは、医学生専用の家庭教師です。

家庭教師の仲介業者が医学生のみを募集している場合もありますが、個人で紹介などで契約する家庭教師は一番時給がいいです。

時給数千円のものが基本です。

内容も幅があり、同じ高時給であっても中学受験の指導、中高一貫校の復習、医学部受験の指導など高時給に対する要求の高い指導がほとんどですがたまに掘り出し物のように富裕層のお子さんで小学生のの復習で時給数千円ってのもあります。

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