パジャマ
まずはパジャマ。必ず前開きのものにしましょう。病院で渡される服では袖もボタンで留めるものがあり、腕を通す必要がないという特徴があります。食事やトイレで汚れてしまうことを考えると着替えやすいという条件が必須です。次に、袖や裾がしまっていないものにしましょう。入院中は常に着ていると考えると、締め付けるものだと皮膚に跡ができてしまい、かゆみが出たりすることもあります。次に、気を付けることは金属のビーズなどがついていないということです。これは、CT検査などの際に、金属の身に着けるものは取り外さなければならないというルールに基づいています。検査のたびに着替えないといけなかったりすると面倒です。これと同じような無印の縫い目のないパジャマは肌触りが良くてお勧めです。
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靴下
次に靴下、これを選ぶ際は締め付けのないものを選びましょう。寒い時だけ履いていればいいものですが、寒いときは乾燥しがちなので、跡がついてしまうとかゆみが出てしまいます。アドバイスとしては同じ種類を買いそろえておくと組み合わせ戻すのに面倒が減ります。
毛布
毛布。通常の入院では布団は用意されていますが寒いときや自分のものを使いたいときは病院の布団と組み合わせて使います。洗濯が必要な時は家族にもってかえってもらわなければならないので丸まりやすいもの、洗濯しやすいものがいいでしょう。
下着
下着。これも靴下と同様に締め付けの少ないものを選びましょう。
女性の場合は金属が含まれる下着を通常身に着けていることがあるので、金属がないものか確認しましょう。
タオル
タオル。何かと使います。肌触りがよく、何度も洗うので洗濯に強いものにしましょう。
収納グッズ
病室で使える収納は基本的に2か所。
1ヶ所目は壁に埋め込まれた小さな洋服入れ。
ハンガーが3つほど掛けることができ、下にタオルやシャツなどをまとめてみなさん紙袋を入れておいています。
2か所目は画像にあるようなテレビと冷蔵庫と収納が一緒になった病室といえばこのインテリア。
名前は床頭台(しょうとうだい)といいます。
ちなみに一台5万円くらいするようです。
棚は三段くらいあるので、内服の薬や文房具をまとめて入れましょう。鍵のついた引き出しもあるので貴重品はそこに入れましょう。
患者さんをみていると、入院生活をするなかでものが増えてきてばらばらになっているところをよく見かけるので小さい袋と書類をまとめるようのクリアファイルがいくつかあれば便利でしょう
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